今回は、家計簿の書き方についてお話しします。
「家計を把握するために家計簿をつけたほうがいい」と分かっていても、なかなか続かない方は多いのではないでしょうか。
私自身も、どうしたら簡単に、無理なく長く続けられるのかを考えながら、いろいろな方法を試してきました。
その中で、今わが家で実際に続いている方法を、今回はご紹介します。
かなりざっくりしたやり方なので、「きっちりした家計簿」というよりは、続けやすさ重視のシンプル家計簿です。
「家計簿が苦手」「面倒で続かない」という方の参考になればうれしいです。
こんな悩みがある方におすすめ
- ズボラで家計簿が続かない
- 家計簿をどこから始めたらよいか分からない
- 家計簿の正しい書き方が分からない
- 本で読んだけれど難しくて続かなかった
- シンプルな書き方を知りたい
- 家計簿をつけて家計管理を快適にしたい
- レシートの管理が難しい
- レシートを家計簿にどう書けばよいのか分からない
まずは用意するもの
用意するものはとてもシンプルです。
- ノート(お好きなものでOK)
私は長年、コクヨCampusノート B5サイズを使っています。 - 筆記用具
- 定規
- のり
- 電卓
これで準備完了です。
家計簿の始め方
1. 最初のページに、家計簿を続けるためのメッセージを書く
ノートを開いた最初のページには、この家計簿がうまくいくようなメッセージを書いてみましょう。
たとえば、
- 今年の目標
- 好きな言葉
- 貯金をして旅行に行く
- ○○の資格を取る
など、自分が前向きになれる言葉を書くのがおすすめです。
2. 次のページに、1か月の収入と支出の予算を書く
次のページでは、1か月の収入と支出の予算を立てます。
今回は、わが家の家計簿を例にご紹介します。
入金予定
212,000円
支出予定
まずは固定費と貯蓄を書きます。
貯蓄(年間でかかる費用、貯金)40,000円
ここで「え、貯蓄を固定費に入れるの?」と思う方もいるかもしれません。
でも、これがいちばんのポイントです。
多くの方は「余ったら貯蓄」と考えがちですが、この方法では最初に貯蓄を確保します。
貯蓄は2つに分けて考えるのがおすすめ
貯蓄は、次の2つに分けておくと管理しやすくなります。
- 年間でかかる費用やゆとり費
- 貯金
年間でかかる費用には、たとえば次のようなものがあります。
- 洋服代
- 年払いのもの(車の保険、火災保険、車検代など)
- 冠婚葬祭
- お誕生日プレゼント
- お年玉
これらは毎月ではないけれど、1年を通して必要になるお金です。
あらかじめ1年間でどれくらい必要かを計算して、少しずつ貯めておきます。たとえば、10万円などです。
さらに、
- 旅行
- 特別な日の食事代
といったゆとり費も、年間でかかる費用の中に入れておくのがおすすめです。
それとは別に、老後の備えなどの純粋な貯金も分けておきます。
わが家の固定費の例
- 家賃 70,000円
- 電気 6,340円
- ガス 3,057円
- 水道 8,373円
- 共済 4,000円 二人分
- WI-FI代 4,180円
- 携帯代 2,498円×2台=4,986円
合計 140,936円
残金
212,000円 − 140,936円 = 71,064円
この71,064円で、食費などを含めた1か月の生活費をやりくりします。
生活費には、たとえば次のようなものを含みます。
- 食費
- 外食費
- 日用品
- 歯医者などの医療費
- 美容室代
- 私のお小遣い
3. 残金を1週間ごとに分けて使う
この方法では、残金を1週間ごとに分けて、お財布に入れてやりくりします。
71,064円 ÷ 30日 = 2,366円
約2,300円とします。
2,300円 × 7日 = 16,100円
つまり、1週間のやりくり金額は16,100円です。
この1週間分のお金で、日々の買い物をしていきます。
4. ノートの左ページに記帳欄を作る
次のページ(左側)のノートに線を引いて、以下の項目を書けるようにします。
- 日付
- 収入
- 支出(詳細を記入)
- 残高
まずは入金額を記入し、そのあと最初に貯蓄をします。
次に、予定表に書いた固定費を、支払った順に記入していきます。
そうすると、残金が予定どおりになるはずです。
その残金を、30日または31日で割って、1週間ごとの予算を決めます。
※11月は30日です。
細かく分けすぎないのが続くコツ
私は、食費・日用品・医療費などに細かく分けていません。
生活費を袋などに分けて管理したこともありましたが、
袋からお金を出して買い物をして、残金をまた袋に戻して……という細かい作業が、私には向いていませんでした。
そこで、「ざっくりと残ったお金でやりくりしよう」という形にしたのです。
1週間分のお金だけをお財布に入れておけば、その中で自然と調整する意識が生まれます。
- 1週間の予算内でやりくりできると自信がつく
- お金が残るとうれしい
- 続けるモチベーションになる
私はお小遣いも別に取っていないので、お金が残ったときはご褒美として自分に使うこともあります。
こう考えると、少し頑張れそうな気がしませんか?
レシートは毎日書かなくてOK

買い物に行ったら、レシートを見て家計簿に記帳していきます。
ただし、毎日書く必要はありません。
レシートを入れる場所だけ決めておけば、まとめて記帳できます。
私は1週間に1回くらい記帳して、書き終わったレシートは次のページのノートにのりで貼り付けています。
このやり方なら、ノート1冊で家計をまとめて管理できるので、とても便利です。
この方法がおすすめな理由
この家計簿のよいところは、
- 家計簿が苦手でも始めやすい
- 細かすぎないので続けやすい
- ノート1冊で管理できる
- レシートも一緒に保存できる
- 1週間ごとの予算でやりくりしやすい
という点です。
今まで何回も家計簿に挑戦したけれど長続きしなかった方や、
「家計簿をつけたいけれど面倒」と感じている方にも、取り入れやすい方法だと思います。
レシートを貼り付けても、ノートの厚さはそこまで気にならず、1冊にまとまるのも魅力です。
まとめ
今回は、わが家の家計簿を例にしながら、家計簿のつけ方をご紹介しました。
ポイントは、
- 最初に貯蓄を確保する
- 固定費を先に書く
- 残金を1週間ごとに分けて使う
- 細かく分けすぎず、ざっくり管理する
- レシートはまとめて記帳する
この5つです。
「家計簿は苦手」と思っている方でも、シンプルな方法なら続けやすくなります。
よかったら、ぜひ参考にしてやってみてくださいね。